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2003年度のニュース

芸術鑑賞 十二人の怒れる男達

内容

ある少年が殺害事件を起こしてしまいその判決を陪審員である十二人の男達が決めるまでの話です。

初めはほとんど満場一致で少年の有罪が決まっていました。しかし、十二人の内一人が、少年は悪くないという可能性もある、と言い出しそこからいろいろな可能性を追求していき一人、また一人と意見を変えていって、もう一度見直してみようということになりました。

例えばナイフの刺さり方がおかしいと言ったり、

親の仕打ちが酷いので情状酌量の余地があると言ったり、

目撃人の発言が一致しない、

それはただ単に、目撃することで目立ちたいだけではないのかという意見が出たり、

時間と意見に齟齬があったり、

と、ひとえに少年だけを疑うのには決定打に欠けることの可能性が出てきたので、とりあえず有罪と決め付けることはどうかということになった。

もう一度、検討をしなおそうじゃないか、人の命はそんなに軽いものじゃないと一人の陪審員が言った。

感想

  • 十二人の怒れる男達はそれぞれがまったく別の考えで動いているというのがわかってよかった。
  • 一人一人別の言い分があった。
  • 会話に参加していない人たちもその人物に基づいた動作をしているのが印象的だった。
  • 十一人が有罪を主張する中、一人だけ無罪を言い出し、その主張を変えなかった勇気に感動した。
    さらにそこから無罪にまで持っていった逆転劇がすばらしかった。
  • 本来なら五分の話し合いを一時間に伸ばした陪審員たちの手腕にカンパイ!!
  • 国会並の熱い談義が良かった。
    むしろ簡易裁判?
    十二人で。
  • 陪審員たちは無作為に選ばれたものだと思う。いや、むしろそうだろう。
    陪審制度の無い日本に住む日本人にはきっとそう思えるのだろう。
    話し合いが長くなってくるとほとんどの陪審員は帰ろうとしていたからである。

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